ISX-224

IRYSYS-SX ISX-224

製品の特長

光がガス分子を直接イオン化し除電する強力で小型の軟X線照射除電装置です。光照射除電方式は発塵が全く無く、電磁ノイズもほとんど発生しません。また、ガスの流動状態に関係なく安定した除電性能が得られます。N2、Ar等の不活性ガス中での除電も可能です。

  • ガスの流動状態に関係なく安定した除電効果が得られます。光に照射されている空間で広範囲にガスをイオン化しているため、除電対象物近傍に不均一な気流が存在しても除電性能は影響を受けません。
  • 日常のメンテナンスは、一切必要ありません。軟X線管ヘッドの寿命(平均8000h)による交換のみです。
  • 正負のイオンおよび電子が空間に均一に分布するため除電対象物の残留電位を0Vにすることができます。
  • 光がガス分子を直接イオン化しますので、大気圧下ならばN2、Arなどの不活性ガス中での除電も可能です。
  • 光照射方式によるイオン化システムのため発塵が全く無く、電磁ノイズもほとんど発生しません。
  • 高いエネルギーの光によって空気中の酸素分子も速やかにイオン化するため、オゾンがほとんど生成されません。
  • 本システムを構成する機器は、軟X線管ヘッドとパワーユニットの2点だけで、製造装置や搬送系への取り付けが容易です。
  • *人体に直接照射しないようにしてください。
  • *IRISYS-SXは軟X線を使用した精密機器です。使用上の制約がございますので詳しくはお問い合わせください。

除電原理

IRISYS-SXでは、波長1.3Å以上の軟X線を利用しています。この波長の場合は光のエネルギーが高いため、ガス分子を直接イオン化します。さらに軟X線の場合、光子吸収により電離した電子は高い運動エネルギーを得ているため、電子雪崩を誘発します。電離した電子は、負イオンになりやすい分子(O2 、NOx、等)と衝突し負イオンになります。

除電原理

除電性能と距離の関係

除電性能と距離の関係

遮蔽の必要性

放射線の安全な取扱いの基本原則は、被曝を限りなく0に近づけることです。法的規制値を満足しているかどうかではなく、遮蔽による防護を標準とすべきです。

届け出について(日本国内における場合の参考)

IRISYS-SXは、軟X線を使用しており、労働安全衛生法によって規制される「放射線装置」になります。適正にご使用いただくために最新の法令に合わせて届け出等を行ってください。

工事開始日の30日前・労働基準監督署へ
1. 様式第20号
2. 周囲見取図
3. 敷地内案内図
4. 原材料の量・作業の概要
5. 建物平面図(機器配地図)
6. カタログ+装置図面
別表7の上覧に掲げる機械等(様式第27号・28号)
用語の定義・測定・被爆限度・管理区域等
届け出書類